JAZZおぼえがき

会社員、主婦、ジャズ愛好家の三足のわらじです。趣味でジャズベースを弾いています。

ジャズオルガン奏者 土田晴信さん

オルガン奏者の土田晴信さん

最初にお名前を知ったのは何がきっかけだったかはもう忘れてしまいましたが、ず~~~っと、演奏が好きで好きでSNS等に挙げられてる動画を楽しんでいたのですが(お金を落とさないリスナーですみません…)

 

先日、やっと生の演奏を聴くことができました!

自宅近所の公民館的なところで行われた無料の昼コンサートでした(またここでもフリーライダーでごめんなさい。。いや、住民税納めてるから許して~~)

 

客層は、まじで近所のおじいちゃんおばあちゃん!!!

演奏を楽しみながら、先日のビバップバンドでの会話で思うこともあったので、客の観察もしてました!

 

まず、キャパ100人ほどの公民館ホールは満席。

ですが、親子連れとして来てる赤ちゃんを除いたら、自分が一番最年少ではないですかぁ~~

世代としても、たぶん20,30代は私一人だったのでは!?

まじでみんな40代以降~の方々でした。

 

ちなみに、公民館ホールのすぐ横に、フリースペースみたいなのがあり、そこには小学生~高校生が勉強していたりしましたが、そこにいた子達が寄ってくることはなく。。。

 

うーーーん。。若者が来ない!!なぜ。なぜ。。。。なぜ~~

 

20代30代は、どこでリアル音楽体験をしているのかしら!?!?

それともしていない…?

やはり先日の話じゃないけどクラブ…?こわいよ~

→ブログ読んだ友人の意見、「フェス」……たしかに!!!

 

 

 

そんなことを思いながらも、

演奏は素晴らしく、自分の大好きなGrant Greenアレンジの曲もいくつかやってくれたのと、

あまりジャズ文化のない横浜の山の方(関内や桜木町じゃ″ない″横浜市ってことです。。)で、しかも普段ライブに行かなさそうな人々をターゲットに、あんな王道のモダンジャズをやってくれたことへの感動を伝えたい…とインターネット経由でメッセージを送ったら

 

とても長文で誠実なメッセージを返してくださいました。

 

要旨を汲めてるかわかりませんが

ジャズ文化が衰退しつつある今の現状で、ジャズに触れたことがない人、特に若い世代にその楽しさを知ってもらい、ジャズを聴いてもらえるように、自分ができることをやっていきたいと色んな試みをされているのだということでした。特に地元横浜に何かできることを、というお気持ちがあるようで、今回の昼コンサートはその一環のようでした。

そういえば土田さんはよくライブハウスでのジャズ講座を行っていらっしゃって、大学で先生をされているとも聞いています

前は、教えることが好きな人なのかしら?と思っていたけど、きっとジャズを残したい、伝えたいというアツい気持ちがある方なんだろうな、とメッセージを見て感じました。

 

だからみんな土田晴信さんの演奏聞いてね!

かっこいいよ、まじで。MCもクール!

 

Mean to Me - Hal Tsuchida Trio

土田晴信 organ、小暮哲也 guitar、二本松義史 drum

吉祥寺sometimeにて