JAZZおぼえがき

会社員、主婦、ジャズ愛好家の三足のわらじです。趣味でジャズベースを弾いています。

自分と同年代ミュージシャンについて思うこと

昨夜あるライブにお邪魔してきました

友人のライブで、 同世代のミュージシャンで固められたバンドでした。

 

ピアニストの方、ベーシストの方はお初でしたが、 これまで聴きに行かなかったことに本気で後悔しました!!!

「この人、 自分の好きなミュージシャンとよく一緒にやってるなー」 って人は、一回でもまずは見に行くべきだなと再認識。。。

時間、体力、お金、家庭、仕事、自己啓発、 家でゴロゴロして怠ける時間(笑)、 色々天秤にかけてライブに行くことをやめることは多いですが、 良いライブを見るとそういう順位は全部ぶっ飛ばしたくなる!!!

 

実は、自分と同世代ミュージシャンのライブについては、 新規開拓を避けていたところがあります。

自分がジャズ研あがりなこともあり、 友人気分で見てしまっていたからです。

それよりももうちょっと上の世代の演奏を聞いて勉強したい! といいう気持ちがあって。。。気持ちが学生のままでした(-_- ;

 

でも、昨日の演奏聞いてそんなのはぶっ飛びました! こいつらは完全なプロだ!って。。当たり前なんだけど、、、 自分の気持ちが年齢に対して成長してなさすぎでした。。

冷静に考えてみれば自分と同世代ミュージシャンは今30歳前後、 自分が学生の頃に憧れていたミュージシャンってまさにそれくらい の年代だった気がするんです!

 

彼らも自分と同じように働く人じゃないかー!!!! って今更ながら気づきました。。

 

最近、バンド仲間に、プロとして演奏するということとは… という考え方を聞いたりして、かなり影響を受けています。

これまでは、同世代ミュージシャンについては「 ジャズコミュニティの仲間(友達の延長線上)」 っていう印象でしたが、「ミュージシャンという仕事をする人間」 に見えてくるという、心境の変化がありました。

 

だんだん自分も30歳に近づいてきて、仕事/それで食うこと ということについて考えます。

自分も曲がりなりにも昼の仕事はがんばってきて、金を貰う、 働く、 ということにはそれなりにこだわりや自分の考えがあります。( 最近転職活動してたのでより強く思ってます)

昼の職場でもやっぱり向上心のない人は嫌いだし、 自分もまだまだ勉強しないといけないことは多いし、 組織をより良くしたい、 上に上がりたい認められたいという気持ちは強いです。

一方、ミュージシャンって、 自分にとってのの余暇の時間しか触れ合うことがないから、 なんとなく友達感覚の人も多かったんですけど( ジャズ研繋がりの人もいたりするから余計にね)、

ミュージシャンって一つの仕事だし、それは「色モノ」 の仕事ではないし、 中の人たちも自分のようなオフィスワーカーと同じように「 金を貰って食う」 という行為のうえでは全く自分と同じじゃないか、 と今更ながら気づきました。

 

そんな最近だったので、 ジャズミュージシャンという職業を選んで真摯に活動する人たちは 応援したいと改めて思いました!

自分は(オフィスワーカー、ミュージシャン、他仕事問わず) 一生懸命働く人が好きなので!

微力ですがライブ行ってお金落とそうっと\(^o^)/